大舌勲（井原市長）

大舌勲（オオシタイサオ）（井原市長）

井原市長　大(おお) 舌(した)　 勲(いさお)

1959年5月2日生まれ。

2018年9月16日に井原市長に就任し、現在2期目。

◆メッセージ◆

2012年から毎年開催されている地元密着型の野外音楽フェスティバル『hoshioto』。いまや全国から多くのお客様がお越しになり、会場となっているの葡萄浪漫館は、来場者の熱気に包まれています。
ここ井原市は、1600年代初頭から綿花・藍の栽培が行われており、厚地藍染織物の生産が盛んな地域でした。1960年頃には、古くから生産されてきた厚地織物の生産・縫製技術を生かして、日本で初めてデニム地の生産を開始しました。このことから「日本のデニムの聖地」と呼ばれ、世界最高品質の1つと認められています。
また、2021年には美星町が、国際ダークスカイ協会によりアジア初となる「星空保護区（コミュニティ部門）」に認定されました。星空保護区とは光害の影響のない、暗く美しい夜空を保護・保存する優れた取り組みを行っている地域を認定するものです。美星町には最高の条件で星空を鑑賞できる環境が整っています。
そして、昨年４月にリニューアルオープンした彫界の巨匠・平櫛田中の作品を収蔵・展示した平櫛田中美術館があります。現在、この美術館でしか作品展示されない作品、平櫛田中が２２年かけて完成させた渾身の傑作「鏡獅子」が２０年ぶりの里帰りを果たし、常設展示されています。
ぜひこの機会に、市内随所にお立ち寄りいただき、本市の魅力に触れていただけると幸いです。